在宅医療をご希望の方へ
いばらき診療所システムのご紹介
私たちの考える在宅医療は、ざまざまな専門職のチームで構成されています。
診療においては、自宅で入院と同等の医療を提供し、訪問看護も、単に血圧を測ったりするだけではなく、高密度の治療に参加することを目指しております。


私たちのシステムは、医師の行う在宅診療、看護師の行う訪問看護、ケアマネージメントサービス、在宅での事務処理が一体となり、ご本人・ご家族とチームを形成し在宅医療を行うことが特徴です。一般的に

1.医師の定期巡回・在宅診療:月2回〜
2.看護師の定期訪問看護:月2回〜
3.その他在宅介護サービス(在宅入浴サービス、その他、家事・身体介護サービス)
4.医療事務処理、薬剤配送依頼、その他事務手続き


などの在宅サービスを状態とご希望に応じてケアマネジャーとも相談し提供しています。

サービスの内容は、ケースバイケースですので、準備段階も考慮し、どのような在宅医療がお受けになれるかご相談いただくのが一番確実な手段です。

入院中の方が在宅に移行される予定の場合、退院前から一度ご相談いただくことが大切です。入院しなければとてもできないと思っていたことでも、在宅で可能な場合も多いので、ご本人・ご家族のご希望、正確な病状をもとにご相談させていただきたいと思います。

ご自宅でお過ごしの方が、在宅医療をご希望の場合も、状態急変時にあわててご相談いただくより、身体的症状、痴呆症状に気づかれたときに早めにご相談いただき、検査や治療スケジュールを立てることが大切です。

在宅医療は単に疾患を家で診療するということではなく、様々な疾患をお持ちであってもより充実した時間をお過ごしいただけるようにサポートすること、共に生きることを目指しております。

ご相談はいつでも受け付けておりますので、お役に立てることが在れば幸いに存じます