院長紹介・挨拶

院長挨拶

平成26年12月1日より、いばらき診療所とうかい の院長に就任しました津本と申します。

私は自治医科大学を卒業し、これまで地域医療に従事し、また大学病院では総合診療や医学生、研修医教育をおこなってまいりました。

東日本大震災ではボランティアをおこなう機会があり、避難所を巡回して医療をおこないました。
体育館や公民館に避難された住民の方々の健康を気遣いながら活動し、やはり私の進むべき道は患者さんのそばに寄り添う医療だと改めて思った次第です。
在宅診療はまさにその第一線の医療であり、これまでの経験が生きる場なのだと確信しております。

日本はこれから更なる超高齢化社会の時代となっていきます。
高齢者のみの世帯も増加し、より安心して生活を送って行くための社会整備が必要となっています。
そのための在宅医療は政策としてすすめられてきましたが、いばらき診療所とうかいは2000年から在宅医療を行なってまいりました。

政府は「在宅医療・介護あんしん2012」に於いて「施設中心の医療・介護から、可能な限り住み慣れた生活の場において必要な医療・介護サービスが受けられ、安心して自分らしい生活を実現できる社会を目指す」と冒頭で掲げています。

我々は、地域住民のみなさんの「もし病にかかっていても住み慣れた自宅で、家族となるべく長く過ごしたい」そういう思いを大切にいたします。
訪問診療、訪問看護、訪問リハビリ、訪問栄養指導、ケアプランなど、医療と介護の垣根なく、患者さんの「住み慣れた家で生活をしながら治療を続けたい。」という思いを出来るだけ長く実現させるべく努力しております。

在宅医療では、時には病院のスタッフと同じように、時には家族のように患者さんに寄り添いながら生活を支えてまいります。
在宅診療をお受けの方には24時間365日、必要な時に診療をおこなっております。
またご家族へのサポートも心がけております。 いつでもご相談をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

院長紹介

津本 順史(つもと じゅんじ)
専門:内科

主な経歴
平成6年 自治医科大学卒業
平成7年 日南町国民健康保険日南病院勤務
平成9年 岩見町国民健康保険岩見病院勤務
平成10年 佐治村国民健康保険診療所勤務
平成12年 岩美町国民健康保険岩美病院勤務
平成15年 自治医科大学地域医療学・総合診療部助手
平成17年 湧谷町町民医療センター派遣
平成18年 自治医科大学総合診療部病棟医長
平成20年 しらさぎ会上三川病院内科派遣
平成22年 自治医科大学総合診療部病棟医長
平成24年 いばらき会いばらき診療所とうかい派遣
平成26年 医療法人社団いばらき会 いばらき診療所とうかい院長就任(現職)