訪問栄養指導

Q1.どんな人が在宅医療を受けられるの?

通院が困難な方で、外来通院や入院のかわりに、ご自宅での療養を希望される方。 寝たきりや、寝たきりに近い方、また、退院後の自宅療養に入られる方など。

Q2.訪問診療では何をしてくれるの?

医師による、定期的な訪問診療。在宅で治療可能な疾患の治療。 夜間や休日を含めた急変時の対応。必要に応じた血液、尿、便の検査、点滴、IVH(在宅中心静脈栄養での高カロリー輸液の点滴)、在宅酸素、人工呼吸器、経管栄養(胃管、胃瘻等)、膀胱留置カテーテル等の医療機器の管理。褥瘡等の処置。処方及び薬剤配送の手配などを自宅で行います。

Q3.訪問診療はどのぐらいのペースで診察に来てくれるのですか?

患者さんの状態や病気の種類にもよりますが、状態が落ち着いている方は月2回の医師の診察を基本とし、状態が不安定な場合は週に1回~2回、場合によっては連日訪問する事もあります。ご家族と相談しながら回数や頻度を決めます。

Q4.訪問可能な地域はどの辺りまでですか?

いばらき診療所とうかいでは、東海村と那珂市(一部訪問できないエリアもございます)が訪問可能です。 (お電話でお問い合わせください) いばらき診療所とうかいの他にも、ひたち、たかば(ひたちなか市)、みと、こづる(茨城町)と合計5か所の診療所がございますので、詳しくはお問い合わせください。
TEL:029-283-4110

Q5.夜間や休日に具合が悪くなったらどうするの?

在宅医療を開始した方は24時間365日対応可能となっております。 電話相談はもちろん、必要に応じて医師の往診、看護師の緊急訪問も可能です。

Q6.費用はどれぐらい?

医療保険・介護保険が適用になります。 たとえば、月に医師が2回、看護師が4回訪問した場合、1割負担の方で1か月、約9500円の自己負担になります。(訪問回数によって変動します)

Q7.訪問診療を開始するにはどうしたらよいのでしょうか?

現在主治医がいれば、訪問診療を受けたいとの旨をご相談して下さい。 そのうえで、紹介状(診療情報提供書)をいただいて下さい。 紹介状があれば治療経過が把握できるので、円滑に在宅診療に移行することができます。 書類の準備ができましたら、診療所にお電話を頂き、ご家族とスタッフが面談致します。(すでに担当のケアマネジャーがいる場合には、ケアマネジャーを通して依頼しても構いません) 診療についての説明をし、納得したうえで初診日を決め、訪問診療を開始します。

今まで主治医がいなかった方は、電話でその旨をお話し下さい。

Q8.訪問看護って何をするの?

ご自宅での安定した療養生活を支援するために、看護師、リハビリスタッフが、ご家庭を訪問して次のような療養上のお世話や看護を行います。

・ご家族への介護支援相談
・病状の観察
・床ずれの予防と処置
・医師の指示による診療の補助 業務
・清拭・洗髪など
・ターミナルケア、カテーテル等の管理
・リハビリテーション
・食事(栄養)指導管理、排泄の介助、管理など介護度に関わらず、症状観察や療養生活に不安のある方を専門家の目で見守り、自立支援を行います。

ご利用者の健やかな生活を願って真心を込めて訪問看護させていただきます。お気軽にご相談ください。

Q9.居宅介護支援ってなに?

自宅で介護を受ける高齢者に対し、介護計画(ケアプラン)の作成やサービス、提供事業者との連絡、調整、経過観察(モニタリング)を行います。そして、必要に応じて介護計画(ケアプラン)の見直しや変更を行います。また、給付管理といった介護費用が、いくらかかるかも相談にのります。このような活動を通じて自宅で安心して介護が受けられるようお手伝いします。

また、介護サービスに対する苦情や、役所への申請代行も行います。

Q10.ケアマネジャーとは?

要介護認定を受けた方のご自宅を訪問し、ご本人や家族の希望を聞き、ご本人にとって必要なサービスとは何かを一緒に考え、計画を作成する人です。また、ご本人やご家族からの要望に添い、サービス事業者との連絡、調整を行い、介護が安心して受けられるようにします。

サービス利用後、問題などがあればご相談にものります。

Q11.在宅療養する場合、具体的にはどのようなサービスが受けられるの?

介護計画(ケアプラン)に基づいたサービスの一例は次のとおりです。 ホームヘルプサービス、訪問看護、訪問リハビリ、福祉用具の貸し出し、通所サービスなど。 利用者様の状態や環境に応じ、介護者様のご相談に応じながら必要なサービスを計画に入れていきます。

ご利用者の安心できる生活を願って誠心誠意、真心を込めてサービスのご提供をさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

Q12.訪問診療や、在宅療養は初めての事で、介護の方法もわからない事が多く、家族だけで介護するのが不安なのですが、だいじょうぶでしょうか?

他のみなさんもケアマネジャーと相談しながら介護をしています。 訪問診療、訪問看護、訪問介護、訪問入浴、デイサービス、ショートステイやその他のサービスを利用して介護者の負担軽減をする事もできますし、介護の方法についてもスタッフと相談しながら少しずつ介護に慣れていっているようです。

困ったことは何でも相談してください。

Q13.訪問診療を始めれば、最後までおうちで暮らすことは可能ですか?

可能です。在宅医療を希望する多くの方がそれを望んでいらっしゃるようです。 在宅療養中にもいろいろなケースがあると思います。その都度ご家族と医師・看護師・ケアマネジャーなどのスタッフと相談をしながら一つ一つ問題を解決し、最後まで自宅で過ごせるようサポートいたします。